よく聴く音楽について
どんな音楽を聴くんですか?と言う質問をよくされるのですが、いつもどう答えたら良いのかっと思ったりします。本の紹介バトンもあったし、ついでに自分の過去の音楽遍歴・人生をツラツラと。
J-POPからUK・USロック
高校生まではテレビなどで流れてる音楽やスピッツ、ミスチル、ブルーハーツみたいな音楽を聴いてたように思います。
周りに音楽好きの友達などはいなく、高校にレッドツッペリンやスティーヴ・ヴァイが好きな友人が唯一いて教えてくれたけれどピンとこず、でも何か好きになれそうな音楽を探してみようと思ってた頃にレディオヘッドを聴いて好きになり、大学で東京に行った初期はニルヴァーナやビョーク、スマパン、トラヴィス、レッチリ、ハイラマズなど90年代以降のUK・USロックとその周辺のアーティストを聴いたりしていました。
最初は見当はずれなのもたくさん買った記憶もありますね(汗)
日本のインディーズ
大学生も中頃になると、くるり、スーパーカー、ナンバーガールなどの邦楽ロックブームみたいなのもあり、その頃にサニーデイサービス、クラムボン、フィッシュマンズ、コーネリアス、ボガンボスなども聴き始め、住まいが高円寺になったのもありバイト先のバンドマンの先輩とかに教えてもらいながら、少しずつ日本のインディーズの音楽へも手を伸ばし始めました。
当時、出始めたばかりのdowny、Spangle call lilli lineを聴いて、この2つバンドのライブには良く行くようになり、高木正勝、ツジコノリコ、toe、オルガノラウンジなどのポストロックやエレクトロニカなども聴くように。この頃までに聴いてた音楽が基本的に好きなものになってます。メロディーが綺麗で情緒的なのが好きな傾向にあるようです。
イベントに関わったり、自主企画するように
2004年に東京でデザインの仕事をやってたので、京都の友人から頼まれて大風流と言う、渋さ知らずオーケストラやマイスティースなどの有名バンドから京都のインディーズミュージシャンが出ていた、街中を使った音楽イベントのウェブサイト制作をやったのをきっかけで、京都のインディーズミュージシャンと多数出会う。現在もボロフェスタを主催しているゆーきゃんさんにリミテッドエクスプレスハズゴーン、スキマ産業のキツネの嫁入り、audio safariやたゆたうにばきりノすなどの同世代の人たちと出会うことで、京都の音楽って独特で面白いなって思ったりしてました。
その後、くるりもバックアップしてた西部講堂でのみやこ音楽祭にもポスターデザインなどで関わったりし、裏方の仕事を見て、この辺りでイベント制作を身近に感じるようになる。
2006年頃から自分でも東京や関西に直島などで音楽イベントを企画させてもらうようになり、日本のインディーズ音楽の情報をなるべく気にするようにしてたら、2008年と2009年に西新宿の廃校になった学校を使った廃校フェスという音楽フェスに誘われ、主催者の一人として参加したりもする。曽我部恵一さん、キセル、カーネーション、少年ナイフなどから日本各地のインディーズミュージシャンを40組~60組ぐらい呼んで、体育館や教室を使ってやりました。大変だったけれど、非常に楽しかったのを覚えています。2010年に埼玉スタジアムに場所を移してやったのは大変すぎましたけど。
弾き語りと自分の店を始める
2011年から自分でも音楽をやってみようと弾き語りを開始。学生時代からやっておきたかったなぁっと思いながら、長く続けられる趣味だから良いかと思う。
2015年に自身の店のブックカフェギャラリーQuiet Holidayを開始。同年にライブサーキットの姫路サウンドトポロジーも企画する。いままでのツテや地元で出会ったミュージシャンがたくさんできた頃で良かったと思いました。現在6年目。
店もシェアカフェへと形を変えていったので、仕事も含めもう少し自由に動こうと神奈川に家を借りたりしたが、コロナの影響で足止め。現在って感じです。この喧騒が終わったら、なるべくいろんなところに顔を出して、吸収できるようにしたいですね〜。